★5 | 底なしの快感 [review] (週一本) | [投票(1)] |
★4 | 「ヌルヌル」、「グチュグチュ」「ザラザラ」、「ブヨブヨ」・・・優れたストップモーションアニメが全てそうであるように、「触覚」の描写が素晴らしい。その偏執は物語ともマッチしている。無機的な世界に対比される、グロテスクながら生き生きした有機物の際立つ生(性)の本能、その手触り。贅沢な彫琢がされた地獄で遊ぶ。これも一つの映画的天国。三バカのフィギュア欲しい。 [review] (DSCH) | [投票(5)] |
★4 | 上下高低の空間感覚がやっぱり、面白い画面を生む。天国と地獄のような対比イメージは、ありきたりかも知れないが、どんどん落下していく、その度に、フロアをグルグル回り、迷子になって、また落下して、また頭部が変更される、といった反復が楽しい。 [review] (ゑぎ) | [投票(5)] |
★4 | クレイ個体の動きだけでは単調になりがちなところ、アングル、高低・奥行き、カットつなぎ、回転・揺さぶりと、あの手この手を連打する画面に対する演出が巧み。よく見ていると同じテクニックの順番や組み合わせを変えて編集の勢いで見せきっているだけのようだが。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |