ジョン・シュレシンジャーの映画ファンのコメント
テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018/英=スペイン=ベルギー=仏=ポルトガル) |
妄執に囚われた爺さんがやっとこ現世に帰還できたら運命の皮肉という悲哀は、姫救出の正ロマンティシズムと噛み合い損ねる。何より時空を超える奇想譚としてギリアムの才気が恰も寝かせすぎて気の抜けたワインの如しで念願叶って良かったねが精々である。 (けにろん) | [投票(2)] | |
この2018年に、文学名作「ドン・キホーテ(1605年セルバンテス)」を描くとこう成りますという作品。名画化「ラ・マンチャの男(1972年アーサー・ヒラー/ピーター・オトゥール)」が有るが、50年弱も経ち、世の中も醜くなったので、それを踏まえたという本作だ。 [review] (KEI) | [投票] |