ティモシー・M・バーンの映画ファンのコメント
わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー) |
苦難の上に、苦難を重ねるダニエルたち。ケン・ローチの映画を見ると、「怒り」と、そういうことと「闘う人たち」の姿で、自然と熱くなる。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
迷走するシステムの狭間で窒息しかける当たり前の尊厳。声を上げない慣らされた我々にローチは声を上げようと言う。食糧配給所のシーン。彼女がいきなり缶詰を開けて貪り食う。奇矯な行為だが、それを奇矯と感じさせない真実と共感を映画は内包している。 (けにろん) | [投票(8)] | |
国という奴が作る規則ってのはどこの国もクソッタレだなと思う。しかし新型コロナ禍を経て気づいたことはシステムの向こう側にいてロボットみたいに見える人にも家族はいて血は流れているということだ。怒っているだけでは憤っているだけではダメだ。私たちは少しでも何かしたのだろうか... (サイモン64) | [投票] |