セリーナ・ブラバゾンの映画ファンのコメント
アルバート氏の人生(2011/英=アイルランド=仏=米)が好きな人 | ファンを表示する |
蜂蜜(2010/トルコ=独) |
音楽はない。聞こえてくるは森の囁き、日常の小さな音、そしてセリフはほとんどなく、どこか桃源郷を思い起こさせる作品だ。その、映像のみで緩やかに語ってゆくスタイルはまさに映画の本質を現代において問っているようだ。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
紡がれる物語ではなく、それを紡ぎ出すための手法にこそ感動を呼び起こされる稀有なる一作。冒頭より幾度となく繰り返される、ひとつの風景のなかに現われた人物がやがてその風景を通り抜けてゆくワンショットのカメラに、自分は鳥肌の立つ思いをしたものだ。そこに提示された謎は解かれる事なく、少年とともに森の深奥へと我らを誘い込む。それは森の映像詩だ。 (水那岐) | [投票(1)] | |
なんて繊細で美しいんだろう。少年の眼差しが印象的。憧れも不安も寂しさも、言葉なくても伝わる。絵本でもあり、詩でもあり、山の音楽でもあった。 (あちこ) | [投票] |