エマニュエル・ショッテの映画ファンのコメント
ユマニテ(1999/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
ブロンド少女は過激に美しく(2009/ポルトガル=スペイン=仏) |
画面の中の画面の様な「窓」という縁取の枠組が、男女二人を結びつけたと言ってもいい。窓は四角形に視界をきりとることで、きりとられた対象を一個の肖像として仕立てる。画面の中で全ては生起する(全てを描写する)というサイレント映画的モラル。リカルド・トレパの少女を見初めた瞬間の正に「見初めた」表情。 (鷂) | [投票(1)] | |
車掌が列車で切符を切る。しばらく車掌を被写体にした映像が続く。でもそのうち車掌は用を済ませ車両から出ていく。拍子抜けのような観客に、元美人風の実女と何か悩んでいる風の青年にピントが合ってくる。ここでオリヴェイラの企みは成功している。 [review] (セント) | [投票(5)] |