★5 | 空気が抜ける音が切ない。彼女の吐息も切ない。中身が空っぽな僕たちは、彼女や蜉蝣と何ら変わりない。そのことを知らされたことが一番切ない。ペ・ドゥナは前半のストレートボブの方が可愛い。セックスシーンよりも、彼女が純一の息で満たされていくシーンの方がエロチックだと感じた。 (IN4MATION) | [投票(3)] |
★4 | 抜群のロケーションと手練のカメラで見せる、約束事のない白昼夢のクリップ集。しかしこれは、いったい誰の夢なのだ? [review] (林田乃丞) | [投票(9)] |
★4 | フワフワとした肌触りの観念論として一本通してしまっているのはこれはこれで凄いかも。
[review] (おーい粗茶) | [投票(12)] |
★3 | 指先の冷たい女は臆病者だから一人じゃ生きてゆけない…なんて「忘れていいの」みたいにどんとネットリしろとは言わないけれど、なんでこんなにエアリーなのお人形さんごっこみたいなの?ドゥナちゃんは最高だけど、えも言われぬ違和感を愉しむ映画だった。 [review] (レディ・スターダスト) | [投票(1)] |
★4 | エアー(=空気)で生きている自分たち。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 「行ってきます」。ペ・ドゥナの三度の「誕生」をこの台詞の変奏が示している。寓意の驚愕の密度。圧倒的な聖性。「生」の「浮力」と「重力」の映画。もっとも観たかった「ピノキオ」の再解釈。※長いです。この映画難しいよ・・・
[review] (DSCH) | [投票(8)] |
★3 | 四十前のオッサンがレイトでこんなのを見ているという自意識にかなり遮られた感はある。 [review] (HAL9000) | [投票] |
★5 | よく雇ったね、店長。96/100 (たろ) | [投票] |
★5 | 是枝裕和は教えてくれる。映画にはまだ仕事があるということを。非常に日本であって、グローバル。映画は国境を越えるのか?それはわからないが、とてもすごい。 [review] (SUM) | [投票(3)] |