「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
処刑の部屋(1956/日) |
自分がしたい事にはなりふり構わ“ない”主人公、仕事にしか生きられ“ない”父親、愚痴って泣くことしかでき“ない”母親、やりたいことを行動に移せ“ない”主人公の友人、皆ないない尽くしでカッコワルイ。[Video] (Yasu) | [投票] | |
この話は最近ニュースになっていた某大学のレイプ事件と同じじゃないか・・・原作者石原慎太郎の女性蔑視のルーツを観た・・・ (RED DANCER) | [投票(3)] | |
川口浩は「やりたいことをやった」などとほざいてはいるものの描かれる姿は常にどこか鬱屈しており、また若尾文子の造型にも問題があるので「処刑」がカタルシスをもたらすこともなく、逆に観客を宙吊りにするような居心地の悪さを持つこともない。というか、「処刑」ぶりが端的にぬるい。これでは面白さに達しない。 (3819695) | [投票] | |
純日本的で福与かな丸みを帯びた当時の大映俳優陣にこの題材は如何にも不向きであった。というか裕次郎も津川雅彦も川津祐介もまだ出ていないではないか。早過ぎたということか?何れにせよ透明度も濃密度もない、先走り汁のような映画であることに違いは無い。 (町田) | [投票(3)] |