★5 | 若い頃に一度見て、人生の挫折を経験した今になって再び見た。不思議なほどに涙が流れた。アンリの気持ちも、マリーの気持ちも、ミリアムの気持ちも痛いほど分かる。お互いに傷つけ合わずには居られないこの心理。やっぱりムーランルージュは本家がいいです。 (りかちゅ) | [投票] |
★3 | コンプレックスと特権階級に生まれた哀しみを、酒と底辺で生きる人々を描くことでバランスを取っていた。どんな嘲笑にもプライドで応えていた気高さが、逆にマイナス‐頑なさ‐に強く傾いていき、本当の愛をも受け入れられなくなってしまった姿が痛々しかった。。。 (KEI) | [投票] |
★5 | ロートレックの絵は、自分の「不遇」を埋め合わせるために描かれたのではなく、彼が「自分がこの世に在る」事を肯定している面があるからこそ、うわべだけの「美しさ」にはとどまらない強い魅力を放っているのだと思う。 [review] (uyo) | [投票(4)] |
★4 | 見事にやられて「ああっ、しまった」とつぶやく。この時代はまだ"作者の人生の方が、作品より面白かった"のだね。 (カフカのすあま) | [投票] |
★3 | 先日ロートレック本人の写真を見る機会があったのですがそっくりでビックリしました。 (24) | [投票(1)] |