中川理仁の映画ファンのコメント
吉祥天女(2006/日) |
凡作製造機である及川中監督に今更何も期待しないが、若手女優実力派としては最近活躍が著しい鈴木杏の小夜子を確認すべく劇場に足を運んだ。結果はといえば、鈴木は頑張ってはいるが、彼女にも大きな越えられない壁があることを思い知らされる。彼女は江波杏子という地獄を見た女を前にしては世間知らずのお嬢さんだ。 [review] (水那岐) | [投票(3)] | |
“シャープ”“クール”といったキーワードが命の役に、何故、鈴木杏のようなボテっとした女優をキャスティングするのか、全く意味が分からない。上手い、下手の問題では無いし、それ以外は、それなりに適役なのに勿体ない。とは言え、ミスキャスト以前の問題で凡作なのだが。['08.4.15DVD] (直人) | [投票(3)] |