チャン・グアンティエンの映画ファンのコメント
上海ルージュ(1995/中国)が好きな人 | ファンを表示する |
冬冬の夏休み(1984/台湾) |
夏休みに田舎へ遊びに行くという素朴さとそのなかに織り込まれた非日常性。映画として切り取られたのでなければまるで問題にならない色々な出来事。この映画はけっして懐かしくなどない。 [review] (ハム) | [投票(1)] | |
窓や出入口がことごとく開け放たれてあるのは、これが夏の映画だからではなく、端的にそういう映画であるからだ。風と光に祝福された「真昼の映画」。だから唯一の夜は、生死の境を越えるべくしての夜となる。横たわり眠ること、そこから目覚めて起きることは、死と再生の謂いとなる。かつて「日本」だったその土地の映画。 (鷂) | [投票(3)] | |
冬冬の折り重なる目撃が大人の事情を垣間見た混乱の冗談である一方、妹の婷婷の寒子目撃は直截に心のなかに飛び込んでくる。この非対称性の巧みさ。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |