★5 | 予告編からして期待していた作品だけに、鑑賞前から「いいはず」と決め付けて観た。水谷妃里の深遠な表情の数々は、それだけでも満足というくらいすばらしい。まっすぐ前を、そして遠くを見つめる視線がいい。彼女を含めた4人のまぶしくて、爽やかな「青春」の一コマ一コマ。そして純愛の物語。もうそれだけで甘っちょろい自分は、ツボにはまってしまって、無条件降伏(幸福)だ。 (ことは) | [投票(2)] |
★4 | 人生何から何までうまくいくことなんてあり得ない。それでも約束を忘れなければ、長い長い年月を経ても想い出は心の中に残っている。何歳〈いくつ〉になっても「チルソクの夏」はきっとよみがえる。[シネフロント (TIFF2003)] (Yasu) | [投票(2)] |
★3 | 恋人を隔てる「天の川」を70年代後半に持って来る為の「日本と韓国」「過去の戦争」「メールじゃなくて文通」なのね。 [review] (Aさの) | [投票] |
★5 | 日本映画でこんなに静かでこんなに美しい心の襞を感じた映画もめずらしい。そのしっとり感と一途で無目的に同じ方向を見つめる共有感、一体感。これこそわが青春の至福のときであったしそれがあるからこそ今の自分がある。すばらしい秀作。 (セント) | [投票(1)] |