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ヴィクター・マクラグレンの映画ファンのコメント

ガンガ・ディン(1939/米) 男の魂(1935/米) 黄色いリボン(1949/米) 八十日間世界一周(1956/米) 男の敵(1935/米) 栄光(1926/米) 港々に女あり(1928/米) マザー・マクリー(1928/米) 静かなる男(1952/米) アパッチ砦(1948/米) 間諜X27(1931/米) 血涙の志士(1928/米) リオ・グランデの砦(1950/米) 黒時計聯隊(1929/米) 肉弾鬼中隊(1934/米)が好きな人ファンを表示する

ゑぎのコメント************

★5黄色いリボン(1949/米)まずはウィントン・C・ホックの撮影の驚異的な美しさを楽しむだけでいい。加えてベン・ジョンソンがたまらなく格好いい。この軍曹役の造形だけでもフォードは偉大だと思う。また、ジョーン・ドリューの可愛らしいこと!『赤い河』では見られなかった彼女の魅力だ。[投票(3)]
★5男の敵(1935/米)あらゆる映画の感情をフィルムに定着させることが出来た不世出の天才監督のその偉大さを思い知ることができる。傑作。 [review][投票(2)]
★5栄光(1926/米)北京、フィリピン、フランスと場面が変わる映画だが、主な舞台はフランス。北京とフィリピンは、ヴィクター・マクラグレンエドマンド・ロウ(共に米軍軍曹)の女をめぐるライバル争い(マクラグレンがロウに負ける結果)が描かれる、あくまでも導入部だ。 [review][投票]
★5港々に女あり(1928/米)あゝなんて幸福な映画だろう。特に主人公の水夫・ヴィクター・マクラグレンが中米(パナマか)のシーンでロバート・アームストロングに出会ってから、ラストまで愉快な関係性の描写に溢れている。 [review][投票(3)]
★5静かなる男(1952/米)人間の誇りを描き続けたジョン・フォードの特質が最もよく現れた作品であり、人類史上最高の映画監督による人類の至宝。ジョン・ウェインの全ての所作が神話だ。多くを語るまい。全ての言葉がこの映画の前では虚しくなる。[投票(4)]
★5アパッチ砦(1948/米)ジョン・フォードの騎兵隊三部作の中で最高作。「お前達は豚だ」とヘンリー・フォンダが言い放つ部分にいたって涙があふれてしまった。なんという徹底したキャラクタリゼーションだ。 [review][投票(4)]
★5間諜X27(1931/米)掛け値なしの大傑作。もうファーストカットからしびれっぱなし。情感たっぷりの長いディゾルブと軟調の画面が抜群の効果を発揮する。全編密度の濃い演出の連続、フォトジェニックな画面の連続だ。そしてときに激しい、まるで叩きつけるような「ドナウ川のさざなみ」のピアノ演奏が胸に迫る。いやあ感動しました。 [review][投票(1)]
★3血涙の志士(1928/米)アルジェリアの外人部隊。長テーブルでの食事シーンにヴィクター・マクラグレン−ホーガンがやって来る。食事に合流するが、手紙を読み、どうしてもアイルランドに行かねば。殺したい奴がいる、と云う。 [review][投票]
★4リオ・グランデの砦(1950/米)いかにもマイナープロダクションらしい「つつましさ」だが、画面とそこに定着している豊かな映画の時間は他の誰のものでもないフォードのものだ。サンズ・オブ・ザ・パイオニアーズを多用していて殆どミュージカルと云っても良いぐらいだが、このあたりは同じリパブリック社製『静かなる男』での歌の使い方に繋がっている。 [review][投票(1)]
★3黒時計聯隊(1929/米)フォードのトーキー初監督作。次作の『最後の一人 潜航艇哀話』は半サイレント半トーキーのパッケージしか残っていないようだが、本作は完全にトーキー版でした。 [review][投票]
★3肉弾鬼中隊(1934/米)七人の侍』の元ネタでしょう。 [review][投票(1)]