★4 | 黄色いリボン(1949/米) | もう何も言うことは有りません。♪あの娘の黄色いリボン♪この歌だけで十分、4点。血気盛んな若者と老軍人の対比がしっかり描かれていたかどうかなんて、この歌にかき消されてしまいました。 | [投票] |
★5 | 八十日間世界一周(1956/米) | 世界がまだ広く未知にあふれていた時代の物語。今ならさしずめ、どこそこへ着いたとネットのコース表で逐一表示される味気なさだ。新聞で報道されているのに、現実には開通していないインド鉄道も楽しいし、ベトナム(?)の流線型の船は始めて見た。変わってる! [review] | [投票] |
★5 | 男の敵(1935/米) | 最初にユダのことが語られる。密告した後、彼は何をし、何を思ったのか?舞台を現代(アイルランド)に移し、いつの時代にもいる密告者、いや境遇次第では我々もいつそうなるか分からない、その心情を見事に描き出している。 [review] | [投票(1)] |
★5 | アパッチ砦(1948/米) | これは‘負け犬の遠吠え’か、いやあえて‘男の美学’と言いたい。分かっていながら、深みにはまっていく男の気持ちが悲しい。大尉を始め、素晴しい男達が居る。軍曹たちも楽しい―でもメチルアルコールは目に注意(笑)。1作目は傑作―本作も通例にたがわない。 | [投票] |
★3 | 間諜X27(1931/米) | マレーネ・ディートリヒのあのやる気のなさは名演技? [review] | [投票(1)] |
★4 | リオ・グランデの砦(1950/米) | 歌曲が一杯歌われるが、一番はテーマ曲でヤングの代表曲の1本だろう。オハラは美人とは思わないが、何と表情のある人か。単純な物語を、フォード演出が、しっとりとした家族愛の佳作にした。 | [投票(2)] |
★4 | 肉弾鬼中隊(1934/米) | 邦題はメチャクチャだが、インパクトがあり、良し。フォード演出は上手くないのかもしれないが、全体の印象としては淡々としていて、砂漠に合っている。スタイナー(音楽)はラストに‘蛍の光’を流した。これがよく分からない。 | [投票] |