[コメント] その男、凶暴につき(1989/日)
『ラルジャン』(1983) の子供です。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
『カメラを持った男』(1929)‐『ラルジャン』(1983)‐『その男、凶暴につき』(1989)と繋がりました。 映画が運動と時間の記録であり生と死の断片であることに自覚的な系譜です。
北野さんが金暴力セックスをよく題材にしてよく人が死ぬのは偶然ではありません。それが映像の性質であることを理解しているからです。
ワンショットワンシーンで完結しているからキャラクターに未練がありません。 生きるときは生きるし死ぬときは死ぬのです。
◎音楽(サティ)
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