[コメント] チェンジリング(1980/カナダ)
これは傑作。屋敷の怪異がメチャクチャ怖いんだけど、主人公ジョージ・C・スコットが全然ビビらずにガンガン首を突っ込んでゆくのが凄い。さすが『パットン大戦車軍団』。
脚本も演出も素晴らしく高い水準にあるが、唸ったのは撮影だ。屋敷はもちろん、屋敷以外でも場の構造を面白く見せて、誤魔化しがない。平気で真(ま)俯瞰やシンメトリーの画をブチこんでくる。スプラッタブーム前夜の、ちょっと信じられないレベルの傑作恐怖映画だ。
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