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[コメント] I am Sam アイ・アム・サム(2001/米)

親は保護者です。愛情の深さじゃなく、子どもを保護できるかが、社会的に問われるのは当然です。
パッチ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







■親子の愛情は大抵みんな深い

2人の愛情が深いことはよくわかった。ビートルズの楽曲と相まって、胸に熱く優しく伝わった。でも、親子の愛情は大抵みんな深いものだ。うちの娘も同じ年だが、私たちだって愛情の深さでは絶対負けない。血がつながっていなくともそう言い切れる親子はたくさんいるだろう。

■子どもを保護する覚悟こそが、親としての条件だと思う

親が子どもにしてあげなければならないこと。それは、子どもが健康に暮らし、社会の中で安全に暮らせるようになることを保障してあげることだと思う。

里親は、「あの子を守るためなら私たちは何でもする」と言った。サムは、この部分で親としての覚悟が伝わってこなかった。決して能力の問題ではない。能力はみんな多様だ。自信の有無が問題でもない。子育てに自信なんてなかなか持てない。ようは、『覚悟があるか』だ。

■サムのリズムは見習いたい

判決を示さなかったのは賢明だった。結局、それぞれの言い分を否定できないことが現実を語っているのかもしれない。ケースバイケースで微妙なバランスがあり得るのだと思う。

そうした中で、視点をサムに置いたことはとても意味があったと思う。私たちにもうひとつの考える視点を与えてくれた。サムに感情移入するのでなく、私に欠けてしまいそうな部分を補ないながら問題提起をしてくれたと受け取りたい。

※サムのリズムは私の愛するリズムだ。特に子どもと接するときは、子どものリズムを大切にしてあげたい。ビートルズの楽曲とのバランスもたまらないよ。

(評価:★3)

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