[コメント] ゲームの規則(1939/仏)
登場人物たちの気持ちの矢印がいり乱れてもう大変。広い屋敷の中という設定がすごくいかされている。部屋から部屋へ、扉を開けたり閉めたりしながら繰り返される追いかけっこが、めまぐるしくもとても楽しい。
ブルジョワ世界だなあ〜というふうにも一瞬思うんだけど、いやまてよ、なんかこの感じ、理解できなくないぞ。
「ゲームの規則」という題名がぴったりだなあと思いつつ、どうしてそう思うのか説明できません。規則がないゲームはゲームではない。彼らのしていることはゲームではないけれど、非常にゲームらしく見えるもの。
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