[コメント] 嘘を愛する女(2018/日)
長澤さんの説明臭い芝居に乗れないまま、突然、映画風に化粧直しした2時間ドラマ「瀬戸内二人旅〜失われた記憶の岬めぐり」みたいになったあたりから、靴ずれ長旅のモチベーションと探偵さんの頑張りの根拠が何だったのか分からなくなり、結末への関心が霧消する。
緊張感が持続しないのは、脚本に盛り込まれた逸話の詰めが甘いのと、こんなもんだろう的紋きり型の演出のせいでしょう。脚本協力で久しぶりに奥寺佐渡子さんの名前がクレジットに! どんな“協力”をされたのでしょうか。そっちの方が気になりました。
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