コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 二十四時間の情事(1959/仏)

忌まわしい過去に傷ついた心に突き刺さるヒロシマの街の風景がサッシャ・ヴィエルニのエッジの効いた映像で象徴化される。ここには原爆の意味を問う何ものも実のところ無い。あるのは個人と普遍が時間の流れを解体されて漂うパラレル世界の無限連鎖だ。
(★4 けにろん)

投票

このコメントを気に入った人達 (2 人)セント[*] 水那岐[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。