[コメント] ヘルハウス(1973/英)
霊媒師フローレンス・タナー役のパメラ・フランクリンが普段は気丈な女性なのに霊に乗り移られて急に色っぽくなるところなどはかわいかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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よくある恐怖映画と違い、理不尽に人が死んだり、幽霊に対して全く無力という感じではなく、幽霊を信じず幽霊をエネルギー体と考えて、その存在を探ろうという学者と、存在する霊の言葉を聞いて問題に対処しようとする霊媒師と二つのアプローチで物語が進んでいくのが面白い。
恐怖演出は70年代の映画としてはそれほど悪くない。きちんと謎解き要素がある点では、恐怖映画と言うよりサスペンス映画に近いかもしれない。
最後でこれまで傍観者だった霊媒師のベン・フィッシャーが礼拝堂で幽霊の正体を暴くところは、なかなかかっこよかった。
役者としては霊媒師フローレンス・タナー役のパメラ・フランクリンが普段は気丈なのに霊に乗り移られて急に色っぽくなるところなどはかわいかった。
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