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[コメント] HOUSE ハウス(1977/日)

惨劇の合間に容赦なく挿入されるギャグとお色気シーンに、どう対処してよいのか当惑すること請け合い。また、え、アイドルでここまでやるの?当時ってどういう状況なの?って、今のアイドルでこれを撮ったら…と想像すると少し驚けるかも。
おーい粗茶

確信犯なのか? 本当はもっと別の何かを目指していて、「実は痛い作品」なのか? どういう意図でこういうふうに作ろうとしたのか昔も今も不思議な作品。お姉ちゃんや妹の持っている漫画をこっそり読んだ時に感じた、女の子だけの世界の甘酸っぱさ漂う前半のヒロインたち(これがさすが大林監督!うまい!)が、後半はタブロイド夕刊紙のお色気コーナーに登場したかのように「がんばってます」。そういや女の子に「がんばってます!」って言わせて、グラビアなんかでえぐいことさせる(グラビアのタイトルや吹き出しで「がんばりました!」って書いてある)ちゅうのが、このころのエッチ表現の常套手段だったかな…(あまり映画と関係ないか)。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)モノリス砥石[*] プロキオン14[*] けにろん[*]

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