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[コメント] 裸の銃〈ガン〉を持つ男(1988/米)

ゴルバチョフのおでこのシミの扱いにくすりとできる人ならば、本作全体もクスクス笑えるのではなかろうか。
G31

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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 「渚のラリアット」は僕も笑った。倒された若いカップルが可哀想に思えたけど、でも笑っちゃった。それと、二人が大笑しながら出てきた映画のタイトルが、「プラトーン」。吹き出したね。ほんとはコメントも「あの反戦映画に大爆笑できる二人なら、本作は大いに笑えるだろう」みたいにしようかと思ったほど。ネタバレになる気がしたのでやめたけど。本作の2年前の作品になるんだね。

 ギャグのレベルは玉石混交。センスも、まあ好みだけど、好き嫌い両方ある。「バービーが見えた」とか「全身コンドーム」とかのお色気系?は僕はアウト。エアバッグに揉みくちゃにされたり、水槽の珍魚に鼻を噛まれたり、2年前に潰れた中華店のテイクアウトを嗅いで人知れず倒れたりとか、主人公自身に被害が及ぶ笑いはいいと思う。後腐れなく笑える(面白ければ)。始めから終わりまで次から次へとギャグが繰り出されるのは凄いなあと思いました。半分以上は笑えたし。映画的ではないという指摘はごもっともかな。

75/100(23/6/3TV放映見)

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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