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[コメント] 爛(1962/日)
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★3都市と村落、正妻と二号、堅実と放埓といった座標軸の世界で、輝く方向に女が惹かれていく筋書きは画一的である。対照的にかつ意図的に叔母と姪が規格外に艶めかしく、見慣れた若尾よりも細腰の水谷良重に驚いた。微熱を孕んだ好奇心の表現が既に達人芸の域。 [review] (ジェリー)[投票]
★4タイトルは「ただれ」と読む。スリップ姿の若尾文子倉田マユミが麻雀を誘いに来る。階段で十朱久雄とすれ違う。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4あのスカしたような終わり方に、逆にシビれた。因果応報的な展開も、妙に納得。 (檸檬)[投票]
★3余りに図式的教訓的なストーリに古臭さを感じるも若尾文子の倦怠演技には魅せられるところが多い。勿論、田宮二郎も。 [review] (町田)[投票]
★4にっぽん昆虫記』都会版という印象。田宮二郎がそこまでいい男なのかどうか疑問。 (直人)[投票]
★3男と女の愛憎が、こんなに見事にサスペンスになるのか、と感心。演技もさすことながら、たぶんいちいち考え抜かれた男と女の構図と簡潔な編集が、そのサスペンスの張本人かも。 (エピキュリアン)[投票]
★3空間を生かしたカメラアングルが実に格好良い。この映画の若尾さんは結構口うるさい母ちゃんになりそう。 (マッツァ)[投票]