まさにタランティーノの妄想、大爆発……。

そうか、タランティーノは、この映画を撮りたいが為に、いままで＜マトモ＞な映画を作って着々と地位を固めてきたのか（違。

「すべての日本人に“これだけオレは日本の文化を知っているんだぜ”って見せたかったんだ」と監督がどこかのインタビューに答えていらっしゃいましたが、このネタ、＜一般の＞日本人には分からんぜよ……（汗。

タランティーノに見えている「日本」は、どうみても私がいま住んでいる「日本」とは違うよな。でも、そんなん、どうでもいいか。いや、まてよ、私の住んでいる「日本」が「日本」じゃないのかも……。

そんな風に思わせるほど、この映画には、タランティーノの「日本」へのＬＯＶＥが込められておりました。

（非常に悩んだ挙句、採点保留）