[コメント] アメリカン・サイコ(2000/米)
前半のアメリカン・ヤンエグ冷笑カタログ的シーンの連続に爆笑させられる。きっと14年前の電○総研の人なら熱心にメモるね!
いわゆる資本主義的拝物質主義というか、「俺のここんトコロ、かっこ良くなくなくなくない〜〜?」的幸福&バブル期絶好調ブイブイな雰囲気を懐かしい思いで観る。
10年前の日本の飲み屋でもこんな風景はごく普通に見受けられたモノだった。
「自分を大物に見せたい」「根拠のないプライドの高さ」みたいなものを備え持った「業界人」が跳梁跋扈する百鬼夜行の世界。
この「書体」+「紙の素材感」+「インクの色」+「文字の配置」で繰りひろげられる「名刺勝負」は「世紀末男の花道」の一種として歴史に長く語り継がれるであろうよ(嘘だけど)
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