[コメント] 軽蔑(1963/仏)
「映画を創るのに夢だけでは不十分なのだ」みたいなダサい教訓とおフランスに辛気臭い別れ話から成る最も凡庸なゴダール
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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こんな話に原作指定しても仕方ないだろうに。
30歳のBBに魅力はなく、押しの弱いミシェル・ピコリにこういう役は不向き。理想化されたラングは窮屈なだけで、バカのハリウッドのプロデューサーは阿呆らしい。この阿呆とBBが寄り添うオチも平凡なら、ショットも編集も音楽も平凡。本作の換骨奪胎が『ピエロ』に化ける訳で、後者があれば本作は全く不要。
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