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[コメント] 偽大学生(1960/日)

加被虐のこういう尖鋭化は時代的に珍しくもないが、泥塗れのジェリーに対してのクールネス若尾伊丹の配置がエロスと胡散臭さも兼務する重層。息をもつかせぬ脚本のスピードと構成。エッジ効きまくりの村井のモノクロ。時代の隘路の結晶体。
(★5 けにろん)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)寒山拾得[*] 水那岐[*]

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