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[コメント] ノーマ・レイ(1979/米)

正直な事を言えば、このバカ娘がどうして女闘士のマネ事をやり通せたのか、この違和感に心を打たれる。☆3.5点。
死ぬまでシネマ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







差詰めルーベン(ロン=リーブマン)がヒギンズ教授なのだが、ノーマ(サリー=フィールド)は難しい本にも挑戦するけれども最後迄変わっていない。寧ろ自分を失わないで自分であらんとしている姿が感動を呼ぶ。そこには違和感もあるが、監督のメッセージも感じる。

最後の二人の別れも切ないのかギコチないのか。二人とも伴侶が居て、性的には成熟しているので、青臭い訳ではない。精神的な結びつきは肉体的なものとは別にあり得るのだ、というインテリの教えがあるらしいのだが、別の事も考えているというのが、この映画の本当の清々しさなのだろう。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)jollyjoker けにろん[*]

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