純粋に言えば、こんなメロメロちっくな話は大好き。だって、セバーグのキュートなことったら、もう！ベルモンドがどんどんメロメロにはまっていく「変な女なんだ」って気持ちが、すげーわかる。ええなぁ、パリのニューヨーカーって所がええよ。可愛くてカッコいい。そうだね、女性はエッチに撮るよりも可憐に撮るべきだよね！ね（かなり持論）！

あと、この映画についてまわる「古くさい」うんぬん。自分にはゴダールの「こんなスゲー映画、誰も撮った事がねーだろ？」って自信に満ち溢れた声が聞こえました（日本語で）。古くなっても、その気持ちはフィルムからは消えません。映画史上、価値があるから点数が高いのでは無く、純粋に良いと思ったから５点にしときましょう。まぁ、ゴダールが仮に今２０歳の青年監督だったら「こんな古典映画、カスだ」とコメントするだろうな。その代わり現在において、ものすごい革新的な映画を撮るだろうが…。まぁ、ともかく、わたしゃ女性を可愛く撮る人が大好きなんだって事で…。え？勝手にしやがれ？へぇへぇ。落ち弱し。