[コメント] 北北西に進路を取れ(1959/米)
むしろヒッチ映画の中では異色かも?
その1:超娯楽エンターテイメントである。
話が破綻しているのはいつもの事としても、全編無理なくアクションで見せるいわゆる冒険活劇が他にあるだろうか?(イギリス時代にはないわけではないが)。 その人生観に重ね合わせて語られる事の多いヒッチ作品だが、この作品はその対象から常に外されているような気がする。
その2:女優が記憶に残らない。
たしかにブロンドではある。だが、ケリー、バーグマン、ヘドレンといった代表女優達がヒッチ作品の歴史の中で語られる事はあっても、エバ・マリー・セイントが語られる事はまずない。
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