[コメント] 戦国自衛隊(1979/日)
「近代兵器と戦国武者との激突」に焦点を絞り、SFとしての整合性をあえて無視した手法は正解。自衛隊員内部での反乱など、水増し的?なシーンも少なからず見受けられたが…。あと、野暮を言うようだが、あの寺は…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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本能寺だ、と映像ではっきり説明してほしいところだ(例えば、燃えさかる本能寺の看板…そこで「終」にする、とか)。戦国自衛隊は、自分達の登場により歴史から姿を消した人物、すなわち、織田信長の代わりを務めたのだということ。「歴史」は、戦国自衛隊の登場により狂ってしまった自らを、戦国自衛隊そのものを使って修正させたのだ、ということがいまひとつ伝わってこない。まるで邪魔者として「歴史」から抹殺されたような終わり方ではなかったか。
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