[コメント] スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米)
爽やか!愛と青春の血まみれズタズタ宇宙戦争。
あーあ・・、なんだかなー・・。笑いつつもかなり脱力もする・・。
何考えて生きてんだ?バーホーベン。ロバート・A・ハインラインの原作など、まったくのブッチギリ。両親が死のうと恩師が死のうとひたすら明るく戦意高揚し続ける、心のこもった魂ゆさぶる超大作。
なんかもう確信犯というか・・。「ロボコップ」や「トータル・リコール」あたりではダークなトーンというか、悪玉も善玉もダーティな香りがして、画面全体に「毒気」が感じられたのだが、今作ではミョーに明るい画面のトーン。血まみれの殺戮場面がなければ、そのまんま「愛と青春の旅立ち」だ。ホントにこれでいいのか?ますます不気味だ。
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