コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 太陽の王子 ホルスの大冒険(1968/日)

記念すべき、高畑勲と宮崎駿の出会いの作品。宮崎駿の原点が垣間見れる作品であり、この作品がなければ今の彼は無かったかも知れないとさえ思います。
のぶれば

初めて観たのは小学校での映画会。2年か3年生だった。 体育館でござを敷いて、全校児童が集まって…。しかし、子ども心にとても強く印象に残っている作品。その後、夏休みのTVでの特別ロードショーで観たのを覚えてる。その時も小学生だったから、その時の記憶を頼りに採点して良いのかどうかはわからない。でも、それ程のインパクトを受けたのは事実。

また、彼が関わった作品は以降の小学校の映画会でも上映され、これまた印象深い作品だった。「パンダコパンダ」とその続編…。もっとも、当時小学校低・中学年の私が宮崎氏の名前を知るはずも無かったけどね。

時を越え、NHKのTVアニメ「未来少年コナン」をリアルタイムで観ていた時はまだ、宮崎駿氏の名前に気がつかず、再放送で注目されて、ようやく氏の名前を覚えた頃、「ホルス」や「パンダコパンダ」の作品に彼が関わっていたと知って驚いた。で同時に、そうか、成る程…と納得した。

それ以来、宮崎作品には意識的なこだわりがあるが、この作品が宮崎氏とのはじめての出会いだったので候。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)甘崎庵[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。