★4 | クレショフ経由の米喜劇的軽妙さが、徐々にシビアに、ハードに足取を変えてゆくことの妙。単なる資本家批判に留まらず、働く意思を持つ者と、持たざる者を明確に区分している点は、現代日本にも有用で、正にソ連映画の原典、労働者映画の鑑と云える。レモンや牛や、子供に対する呵責無き描写には驚嘆。 [review] (町田) | [投票] |
★4 | 作品としても、作中の時代としても『戦艦ポチョムキン』のちょっと前にあたる作品。こっちの方がむしろ私には好み。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | この成果と手法が『戦艦ポチョムキン』に反映され、その後のエイゼンシュタインの進化(+生真面目さ)を彷彿とさせてくれる。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | カメラとフィルムが、物語を“映す”道具から“生み出す”道具へと進化をとげる・・・近代映画の誕生。無声という呪縛から解放され、映画が演劇と肩を並ぶるべく独自の表現手段を得た記念すべき、まさに革命的作品。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | どの場面も構図が決まっていて、さすがだと思う。意外とユーモアがあって楽しめる。動物がコードネームのスパイが登場するたびにいちいちその動物(本物)がオーバーラップ。熊まで出てくる。 (ジョー・チップ) | [投票] |
★3 | 謎すぎて逆にすごい! (ドワイト・アイゼンハワー三世) | [投票] |
★5 | わかりやすいタイトルに5点。 (ゴン) | [投票] |
★3 | 当時は鮮烈であった(であろう)モンタージュの数々も手垢に塗れてくすんで観える。だが、働き蜂の様に群れる群集のパワーは本物。何せ出演者は第一労働者集団だもんね。 (マッツァ) | [投票] |
★3 | 『戦艦ポチョムキン』ほどの強烈さはないですね。モンタージュが中途半端っていうか。 (_) | [投票] |