[コメント] 告発の行方(1988/米)
俺は下世話な興味でこの映画を観に行ったんじゃないよ。
ごめんなさい。嘘ついてました。
***
しかし執拗なレイプ・シーンの再現は、ストーリーを構成する最低限の必要度をはるかに超え、センセーションを狙った商業主義的特別企画と思われてもおかしくないくらい、過激で長時間だったのも事実。
映画を観始めた頃に見た映画で、ジョディ・フォスターという女優をまったく知らなかった私が、いっぺんでジョディのファンになってしまった映画であることも事実。
ただ、自分からすると誤解をされている人が多いように思うので、自分がこの映画を観て感じたことを記しておくと、あばずれであろうがなかろうが、女が男を挑発するのは、男にとっては千載一遇のチャンスではあるけれど、そこから「口説き」が始まるのが筋であり、持ち込むべきところに持ち込んでいたすのが合意の下というものだ。衆人環視の中でやってしまうのは(そんなことを女が望むわけはないので)、法に触れる触れない以前に、人間を肉の塊としてしか見ない、畜生道に落ちた行為である。えてして女性経験の少ない男ほど、そういう傾向があるけれど、女性経験が豊富だからといって、そうでないとは限らない。ま、これはまた別の話だ。
女性に対しては(あちこちで)失礼なことを書いてきたので、一応女性の皆さんに伝えておくが、もしヤバイ目にあったら、男の急所はキ×タマなので、遠慮は要らない、ここを思いきり蹴り上げるなり、握りつぶすなりしたらいい。確実に男は動けなくなる。ほんとに辛いので、あまり安易に使ってほしくはないのだが・・・。
エンターテイメント性に充分配慮した社会派映画である(また言っちまったよ・・・)。
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