[コメント] スーサイド・スクワッド(2016/米)
これだけの「頭数」がそろいながら、結構「雑」で「大雑把」な印象しか残らなかった。ハーレ・クインはこの映画の功罪両方の諸刃の剣。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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公開前から「悪評」が目立っていた本作。その中心にいたのがハーレ・クイン。何でも、最初の予告編の、ポップな仕上がりのものが、殊のほか好評だったらしく、おかげでハーレ・クインが主役のウィル・スミスを凌ぐほどの目立ちよう。なんでもそのおかげで、他のメンバー、特にジョーカーの出番が、がっつりと減ったらしい。
個人的にはジョーカー以上にキレ者のディアブロが気に入っていたのだが、けっこう雑だ。
戦いの根幹の「敵」になった魔女エンチャントレスの存在が、弱い。元は「仲間」だったんだから、内輪の尻拭いを延々と見せられても、女長官がしっかりしていたら、大騒ぎにならなかったのに。
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