[コメント] めぐり逢わせのお弁当(2013/インド=仏=独)
孤立の解消を謳っておきながら次々と叙述されるのはむしろ孤立が不可能な事態であり、誰も人間を放っておこうとしない。部下のホアキン・フェニックスの道化的な近しさなどはちょっとしたサイコパスに見える。
にもかかわらず結婚式では呼ぶ人がいないとなっては造形に一貫性を見出すべくもなく、キャラクターが理念優先のハリボテとなってしまう。ヒロインもオフ会で盛った雌のように男の姿を求める挙動をしてしまっては、オッサンがドン引くのも仕方がないのではないか。
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