[コメント] 東京オアシス(2011/日) - 更新順 (1/1) -
本シリーズに求められていたのは「美味しそうな料理」で、それさえあれば多少の穴には目をつぶるというのが常連の暗黙の了解であったはず。なのにこれでは、いくら市川実日子が作ってくれたものだとしても腹は満たない。 (ナム太郎) | [投票] | |
このある意味大胆な題名。東京にオアシスはあるのか、なんて勝手に観客は見る前に思ってしまう。一応東京は表現しているが、そこにあるのはただ風景としての表層的な東京という都会がありました。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
『マザーウォーター』に輪をかけて過激な無機質≒無菌室映画。こと中村佳代演出の加瀬亮篇に至っては、もはやこの恐怖演出が無自覚の産物だという云い訳は通用しない。不気味な夜闇が無人の東京を覆い尽し、虚実を宙吊りにされた言葉が会話の死骸と化して散乱する。続く二篇は日和ってむしろ剣先が鈍る。 (3819695) | [投票(2)] |