[コメント] 黄金の腕(1955/米)
見事なまでにロクな連中が出てこないなか頂点に居座るエレノア・パーカーが物語の合理性を担保する。出てきてすぐヤクに手を出す居たたまれなさをトラックアップのケレンが倍加する演出の冴え。笛の反復寸止めがクライマックスを決定付けるダイナミズム。
(けにろん)
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