[コメント] 西鶴一代女(1952/日)
田中絹代の醜いのと、一つ一つのシーンの長いのに閉口するも、やがて慣れる。昔のCMじゃないが、「花の命は結構長い」。
50近い女性が、暗がりで男の気を引くために、二十歳の声音をつくることをもって、花の命は長いと評していいのかどうか別として。しかし、林芙美子ではないが、それでもやはり、「苦しきことのみ多かりき」。サヨナラばかりが人生か。南無。
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