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[コメント] 黒い画集 ある遭難(1961/日)
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★33人の足の運びが演技になっている。制作の喜びにあふれているような素直な活力ある映画であった。山岳ロケ撮影の出来栄えがいい上に、適切なセット撮りが観客の状況理解を促進する。都会のシーンや天津敏の登場など単調化リスクヘッジも効いた。 (ジェリー)[投票(1)]
★3美点は山の景色で観ていて単純に愉しいし、特定されたルートを反復するのが推理劇らしくて良好。欠点は香川京子の出し惜しみ、当然雪山に登っていただかねばならない。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4時系列を自在に組み替えた回想シーンなど石井輝男の脚本が見事。杉江敏男の実直な演出もサスペンスを盛り上げる。終盤は原作にも劣らぬ緊張感でゾクゾクする。 (パピヨン)[投票(1)]
★3何とも地味な配役である。しかも、杉江敏男監督の数少ないサスペンス映画なのだが、なかなかどうしての秀作。山歩きという単調になりかねない題材ながら、丁寧なモンタージュと手際の良い省略で飽きさせない。石井輝男のシンプルな脚本も貢献大。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3あんなネチネチ言われながら山登りしたくないっす。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]