結構楽しませてもらったけど、一番楽しんだのはスタッフだろう！ ヒロスエファン必見！ バブル時代への思い入れがさっぱりないぶんドラマに対する批評の目は厳しいぞ！

電通とかＴＶ局関係者はこんなにいい思いをしてたのか！とやっかみ半分、老け役の似合わない阿部ちゃんの滑舌のあんまりよくない台詞と涼子ちゃんの魅力を堪能しながらドラマを（結構面白く）見る。 娯楽作としては水準以上とは思うが、終わり方のぬるさは、さすが君塚さんの脚本だけある。見ている間は気にならなかったラスト。バブル崩壊を止めて今どーなったのか？という締めの映像（お話）がぬるい！（ような気がする）。 不要な描写も多い（何故か飯島愛の執拗なまでのカット＝友情出演者に対しての配慮が邪魔）し、劇団ひとりの顔ももう少しなんとかならなかったのか？（苦労が顔に出てるような）。 もっとバカっぽいビルや華やかなラストにしたほうが効果的だったんじゃないか？