[コメント] 毒薬と老嬢(1944/米)
人物造形の趣味悪さは、カルト映画の域。実はフランク・キャプラの他作品でも奇天烈性のレベルの相当に高い登場人物が時折登場する。不具不能ゆえに立っているキャラクターというのがキャプラ的人物の本質。ヒューマニズムの裏側には残忍さがはりついている。
(ジェリー)
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