[コメント] 薔薇のスタビスキー(1974/仏=伊) - 更新順 (1/1) -
仏政財界を跨いだ一大疑獄事件へのポリティカルアプローチにレネの関心はナッシングで只管にヌーヴォ・ロマンの成れの果て的な豪奢なセットと衣装をつぎ込んでソンドハイムの音楽に塗していく。幻影の国から片足出たボワイエの悲哀のみ胸を打つ。 (けにろん) | [投票] | |
傑作。今作のアラン・レネには感心した。今まで敬して遠ざけていた(つまり敬遠していた)ことを反省。まず、矢張りこの知的なカッティングには驚いた。例えばオフのモノローグ(独白)の使い方には舌を巻く。ある人物が喋り始めた後、画面は全然別の人物の行動を繋いで行く、と云った編集が実にスリルの醸成に機能している。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
すごくまったりとして、きれいな映像の、これは、犯罪映画?邦題「薔薇の」は余計。確かに薔薇つけてるけど。 [review] (にくじゃが) | [投票(1)] |