[コメント] バーバリー・コースト(1935/米)
来歴や背景を語らずに無理くり設定を押し通す。未開の桑港の波止場で彼女が留まる内実は文学的台詞と霧と泥濘の豊饒な環境描写で糊塗される。一方で片耳イヤリングの似合わぬロビンソンのダンディズムは過剰なブレナン節とブレンドされ芳香を放つ。
(けにろん)
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