[コメント] ハウルの動く城(2004/日)
前作が「生命と水」の物語ならば、本作は「営為と火」の物語として描かれるべきだった。技術と文明の源であり、戦闘と消失の象徴である「火」=カルシファと取引した男の苦悩は霧散し、物語はハウル=木村拓哉のアイドル映画へとあえなく収縮した。
声優陣の大健闘だけが虚しく印象に残る。
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倍賞さんは、二十歳のころからあの声なのです。
ホントウです。昔の映画を見れば分かります。
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