★2 | 1960年代のシリーズ諸作品よりもプロット展開が遥かに知的になった。一方で、殺陣も含めて撮影がいっそう荒く安っぽくなってきた。まるで『仮面ライダー』を見ているような錯覚を不快感と共に味わってしまう。どちらがいいかは言うまでもない。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | 「コミュニケーションギャップ」という一貫した設定が込められているが故、作品はしっかりとまとまっている。勝新に語学の重要性を説かれるとは思いの他だが、現在の日中関係を省みるに、本作は軽視されるべき作品ではない。 (sawa:38) | [投票] |
★5 | 日中2大ハンデキャップヒーローの対決、面白くないわけがない。この二人が画面にいるだけで興奮するのである。また市と浜木綿子のかけあいも最高で、涙が出そうになる。我々アジア人はこんな奇跡のうような作品が作られたことを感謝せねばなるまい。 (ハム) | [投票] |
★4 | ’70年代の座頭市シリーズには、どこか無常で乾いた空気が漂う。反面、男臭さが増した座頭市=勝新太郎の放つオーラは凄い。浜木綿子のさりげない色気もほのかに漂う、まさに大人のための娯楽映画! (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] |
★3 | 日本版と香港版で、クライマックスの対戦結果が違うそうな。そういやたしかに、編集次第でどちらの展開にも持っていける台詞と構成だ。 それにしても南原宏治、あんた [review] (AONI) | [投票] |
★3 | 『座頭市と用心棒』みたいな。王羽が出てるというだけで、特にどうということはないエピソード。 (coma) | [投票] |
★2 | 香港スターを招き設定したテーマが「コミュニケーションのすれ違いが起す悲劇」。『鬼が来た!』に先駆け素晴らしい目の付け所だが画にはなりにくいわな。ラストの対決も迫力不足。 (町田) | [投票] |
★3 | 力の入った作品というわけではないが、「座頭市 VS 片腕ドラゴン」というキワモノ企画のわりに、中身はそれほどキワモノにはなっていない。わかりきった結末でも、言葉が通じないためのすれちがいを使ってうまく話を転がしているのが好印象。 (movableinferno) | [投票] |