[コメント] コントラクト・キラー(1990/フィンランド=スウェーデン)
暗いんだけど,悲しいんだか可笑しいんだかわからなくなるような独特の雰囲気。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この作品は,フィンランドの「わらしべ長者」?
すなわち,幸せになる”とっかかり”は,どこに転がっているかわからないということ。あれほど絶望のどん底にいた主人公がカフェで花売り娘と出会った途端に恋をし,生きる希望を見出していくのだから。
その意味で,同じく悲劇なのか喜劇なのかわからないけど,最後までどん底だった『マッチ工場の少女』に比べれば,わかりやすかった。
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