[コメント] 西陣心中(1977/日) - 更新順 (1/1) -
京都の土着的な陰々滅々たる世界に陰々滅々な人々が織り成す共感度ゼロの物語なのだが、楷書の様に完成されたとも言える高林自身の撮影と次々と出ては消える一癖ある役者の連続が一応飽きさせない。配役の妙が閉塞された世界観にすっぽり嵌っているのだ。 (けにろん) | [投票] | |
美しさよりも嫌味しか感じられない。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] | |
純情と淫売は紙一重であるという論理を成立させつつ京都文化の退廃美を見事に体現した島村佳江に尽きる。こんな女が身近にいたら誰でも破滅するだろう。 (TOMIMORI) | [投票] | |
全体的に粗雑な作り。その粗雑さが映画の味わいに転化していれば良いが、それもない。ATGフィルムは本当にアタリハズレが大きい。 (リヤン) | [投票] |