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[コメント] 狐の呉れた赤ん坊(1945/日)

話のつくりはオーソドキシーに徹するも良くできてはいるが、阪妻と息子の心の触れ合いが今観ると淡白で些か物足りない。もっと実の親子より強い絆を見せられなかったものだろうか?もっとも、暴れ者阪妻のエモーショナルな演技は絶品ではある。確信的に下品であり、なおかつ心底から湧き上がる感情の発露は賞賛に値する。それだけに予定調和は辛い。
(★3 水那岐)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)KEI[*] ゑぎ[*]

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